神戸ビーフ
当店は神戸ビーフ®指定店 第508号です。
「希少な宝石」神戸ビーフ®とは?
神戸ビーフはサシ(脂肪分)が人肌で溶けるほど融点が低いのが特長。
きめ細かく上品な甘みのある赤身が、脂肪の風味・香りと溶け合うハーモニーが、神戸ビーフの醍醐味です。
また、おいしさの決め手であるイノシン酸やオレイン酸が豊富であることが、化学分析で明らかになっています。
霜降り
融点の低いサシ(脂肪分)がとくに細かく筋肉の中に入り込んでいる。
神戸ビーフ®へのこだわり
最初から神戸ビーフとして生まれてくる牛はいません。
神戸ビーフとは但馬牛(たじまぎゅう)の中から厳しい基準を満たした牛のみを「神戸ビーフ」と呼ぶことができます。
1 繁殖・肥育
兵庫県内の指定生産者が、愛情を込めて純血の但馬牛の子牛を繁殖・肥育します。
2 出荷
兵庫県の食肉センターに出荷され、全頭BSE検査後、市場に出されます。
3 格付け
霜降りの度合いを表すB.M.SがNo.6以上、また肉質やきめ細かさ、重量制限など厳しい条件にあてはまるものだけが「神戸ビーフ」と認定されます。
比類なき名門素牛の血統
牛肉の肉質を左右するのは何より「血統」です。
日本海に面し、平野が少ない山地・但馬地方に起源をもつ但馬牛。
現存するごくわずかな日本原種の黒毛和牛のなかでも頂点とされ、全国の和牛品種改良の「素牛」として使われています。
命に感謝し牛を解く
3年もの月日をかけ大切に造り上げた牛たち。
それは三年の丹精が詰まった最高級の証ともいえます。
だからこそ命に感謝し、大切に無駄なく解きそろえます。
解くという字は角に牛と刀と書きます。
それは古くから牛は人間にとって大切な存在であったと考えられているからです。
大切な遺産「神戸ビーフ®」を守る、
農家の誇りと愛情
子牛たちは清澄な水と選び抜かれた飼料とともに、ストレスなくのびのびと育てられ、ゆっくりと成牛になります。
手間ひまがかかるため、年間肥育できる頭数も限られているのです。